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こんなブログ見なくて良いからゲームしろ(タクティクスオウガ リボーンプレイ感想)

ゲームをプレイしたきっかけ

  • タクティクス系のゲームが好きだから。アクションゲームはアクションの才能がないとなかなか上手くいかない(クリアできない)がタクティクス系やSRPGなら反射神経などに左右されない為自分でもなんとかクリアできそうだと思ったから。
  • ファイナルファンタジータクティクスを昔プレイして楽しかったから(未クリア)
  • シナリオがしっかりしているゲームも好きだから

 

ストーリー

ネタばれになるとゲームの魅力を損なってしまうのでここには書きません。ただ、ルート分岐があり各ルートで違う勢力に協力(巻き込まれて)するという感じ。私は1つしかルート攻略できていませんがとても重厚なストーリーでした。私に刺さるシナリオでした。

 

システム回り

金策ができるバグ(抜け道)があり、これの使用の有無で適度に易化させることができてよかったと思います。

後、私は初代、旧リメイク(PSP版)をプレイしたことはないのですが、旧リメイクでは合成の成功・失敗判定がありそれがストレス要素だったようですがそれが無いのが良いと思いました(合成失敗→データリロードで成功するまでやり直し)。後は合成で素材をまとめて買ったり。

※注釈、ネタバレを含みます)素材を合成することで装備や戦闘中使用できる良いアイテムが手に入る。これにより安い素材を購入し買値より高く売れる金策ができたり、範囲攻撃アイテムを作成しアイテム投擲で一気に倒す などが可能になる。

 

ゲーム性

難易度はいい感じだったと思います。ユニオンレベル制があり、シナリオの進行状況によってレベル上限が存在しレベルを上げまくって上から殴る みたいなことができなくなっており、これが難しくしている!という意見もありますが私は制限のある中でどう攻略するか? というのは理不尽ゲーでなければ嫌いじゃないので気になりませんでした。しかしこれはあくまで私がタクティクス、SRPGが好きだから気にならなかっただけで、例えば私の苦手なゲーム(シューティングとか)で自機が意図的に強くなることができない制限がかかっていたら不平不満を言っていたと思いますのでここは好みが分かれるのかもしれません。

後はSRPG系のゲームでよくあるパラメーターの種類大杉問題。どれがどれに連動していて、どう伸ばしていくと強くなるのかがわかりづらくてモヤモヤしました。別に不快感はないです。

後プレイしたユーザーからよく上がっているのが『バトルカード』について。これを自ユニット・敵ユニットが取得することで様々なバフ・デバフ効果を得ることができる物になりますがこれが不評な意見が多かったです。理由としては①タクティクス、SRPGにランダム要素があることが不満②ユニオンレベル制でレベル制限があるにもかかわらずボス敵はバトルカードでバフ効果を最初からモリモリで持っていて強い。初心者にとってはきついのでは? というのが多くあった気がします。

私個人としてはC.H.A.R.I.O.Tシステムを利用すれば攻略できる難易度であったので上記に挙げた理由ではあまり気になりませんでした。ただバトルカードが出現する演出がゲームのテンポを悪くしているとは思いました。設定でオンオフで選べてもよいかもとも思いましたが、「ならいらねぇだろ!」とユーザーに言われそうな予感もある…。

 

その他

フルボイス

→リボーンからの新要素。ストーリーに引き込まれる感じで良き。

倍速戦闘

→リボーンからの新要素。テンポ良化に一役買っている。

 

総評

昔からの良作が現行ハードで遊びやすくなった。こういう戦記物なシナリオ?はとても好きなので好印象。評価はA。多分全部のルートやったらAプラスになりそう。タクティクス、SRPG苦手な人・慣れていない人にとってはとっつきづらい難易度かも。